久しぶりの日本

突然、日本へ行くチャンスがあります。しかも、旅券と宿泊は無料で。

10月の始、昔同じ奨学金をもらった友達に「十周年記念式典に行く?」と聞かれ、「はぁっ?!」と思いました。詳しく聞いたら、今年の11月、奨学金財団は成立十周年になり、記念式典を盛大に行うため、全ての奨学生と元奨学生を招きます。海外に住んでいる人に一人分の2泊の宿泊と旅券も提供します。私は確かに8月、母から日本からの手紙があるよと聞きました。でも家族は日本語が読めないから、聞いても仕方がありませんでした。多分会報などではないかと思って送ってもらうこともしませんでした。こんなイベントがあるなんて思うこともしなかったから、その重要さも知れませんでした。

友達と連絡した後、すぐにも財団にメールを送って、締め切りが過ぎても行けるかどうかを聞きました。幸いとして、締め切りが過ぎても多くの奨学生に出席して欲しいから、返事が遅くなっても出席することが出来ます。このことは分かったら、すぐに日程を立て、旅券とホテルを探し、5泊7日の日本行きは決まりました。これは禅を生まれてから、初めての一人旅行、初めての休暇です。そして、日本を離れて4年間ぶりに初めて日本に戻るから、とても期待しています。

私は運がよく、日本にいた8年間のうち、一年目と8年目だけは奨学金をもらわなかったです。私費留学生だから、日本で奨学金を申し込んでも2年目以後になるから、一年目は台湾で貯めた貯金と少しのアルバイトの収入で大変貧乏な生活を送りしました。8年目はオーバードクターになったから、奨学金を申し込む資格でさえありませんでした。それ以外の6年間は奨学金とアルバイトの収入で何とか学費と生活費をカバーしました。

3年目から7年目までの5年間は上記した「高山奨学金財団」の奨学金をもらっていました。この財団は「伯東株式会社」の高山理事長が創立した奨学金財団です。高山財団は毎年15名ぐらいの留学生に奨学金を提供しています。確かに大学院生は6名だけだと思っています。私たちはまず学校から推薦され、それから財団は推薦された学生を書類審査で20名ぐらい選びます。この20名の学生は面接を受ける必要があります。財団の面接を通したら、やっと決まり。

奨学金は大学院生に月に7万円、大学生は5万円、言語学校の学生は3万円支給すると覚えています。高くないですが、少なくもありません。全て無償です。奨学生は2ヶ月ごとに例会に参加する必要があります。これは文部省の学習奨励費と毎月振込むことと違いますが、とてもいいやり方だと思います。例会でほかの奨学生と交流できるし、友達も作れます。皆大きい家族のような感じになって本当に良かったです。私は5年間連続この財団の奨学金をもらって大変大変大変助かりました。アルバイトを少し減らし、もっと勉強に専念できて本当に心から感謝しています。

そして、財団は寮もあります。安い家賃で留学生に男女合わせて26軒の寮を提供しています。私は3年間その寮に住んでいて、大変楽しかったです。寮で知り合った友達は今でも連絡があります。

今回、このチャンスで、世界各地にいる友達と会えることは一番期待すること。留学生はそれぞれ帰国後、本当に世界各地にいるから、皆集まることはとんでもない難題で、こんなチャンスじゃなければ、二度会えない可能性はかなり高いです。

ですから、友達と話したり、美味しい日本料理を食べたり、日本製のものを買ったりするのは目的です。その他、まだ恩を返すことができないけど、去年お逝去になった高山理事長のお墓参りをする予定です。

宿泊は新宿3泊と吉祥寺2泊です。満喫してくるつもりなので、もし何かお勧めの店などあれば、是非教えてください!
推薦してもらいたいこと:
(新宿と吉祥寺近辺の)
1ラーメン屋さん
2和食屋さん
3和菓子屋さん
4子供服・用品、おもちゃ、絵本屋さん
5和食器屋さん
6アメリカにないもの(持って来ていいもの)
7紅葉情報(銀杏も)
8その他

なんでもいいから、教えて下さい!