スペイン料理-Cesar

「Cesar」って、あまり有名ではないようですが、実は名門レストランです。

「Cesar」はバークレー有名なレストラン街Shattuck Aveにある。明確な位置はあのカリフォルニア料理の発祥地「Chez Panisse」の隣。名門という理由は「Cesar」は実は「Chez Panisse」家族の一員だからです。

「Cesar」はスペイン料理のレストラン。でも、レストランと言っても、実はTapas Barです。Tapas Barというのはアルコールと小皿料理を提供してるところ、まあ、日本の居酒屋のようでしょう。

5年前に一度「Cesar」に行ったことがありますが、当時スペイン料理に全くチンプンカンプンの私は何を食べたのかでさえ覚えられませんでした。ただ小皿というイメージが残っています。

今回は誕生日のお祝として再び主人と訪れました。天気に恵まれ、暖かくて日差しがちょうどいいお昼だったので、テラスのような窓側の席を選びました。メニューを見てもあまり分かりませんでした。でも、最近、主人は美味しいPaellaを食べたくてしょうがないから、つい注文したました。それから、珍しいスイカサラダとミントティーも注文しました。その後は近くにある有名なケーキ屋さんでケーキを食べに行く予定だから、昼食はわざと少なめにしました。

風はちょっと涼しいからホットティーを注文しました。暖かいものはブラックティー、玄米茶、ミントティーしかありませんでした。すごいのは、ここでhot teaを注文したら、鉄瓶が出ます。鉄瓶はなんかかっこいい感じ。スイカサラダは鮮やかで味はさっぱりとして美味しかったですが、サラダとしてはちょっとしょっぱいかな。

Paellaの色は紅花ができた濃い黄色ではなく、濃い茶色でした。海老と貝類がご飯の上に載せて、見た目は綺麗な一品でした。味はかなりしょっぱかったけど、美味しかったですよ。

隣のアメリカ人はTapasを沢山注文し、やっぱり「しょっぱい」だと言ったことを聞きました。飲み物はアイスティーだったから、同じお酒を飲まない人かな〜
実は夏休みにSan Diegoに行ったときも、地元で有名なレストランのPaellaを食べに行きました。そのときもしょっぱかったと覚えています。

普通のスペイン料理はどうなるか分かりませんが、Tapas Barに対して二回とも同じ感じだから、Tapas Barの料理はお酒に合うため、わざと塩辛くしたんじゃないかと思っちゃいます。やっぱりTapasに合うのは酒かも。主人と私ともお酒を飲まない人だから、Tapas Barでご飯を食べるなんてもったいない気がしました…。逆に言えばお酒が好きな人だったら美味しく食べられるかもしれませんね。