辛亥百年

10月10日は中華民国の国慶日、所謂、建国記念日です。記念すべきなのは今年は建国100年目です。

日本や外国の方に台湾を紹介するとき、まず紹介するのは台湾の国名です。皆は台湾、台湾と呼びますが、実は台湾の正式な国名は「中華民国」で、中国大陸の「中華人民共和国」と違います。政治に関わりたくなく、ただ混乱を避けるためで紹介したわけです。

辛亥革命というのは清の皇帝時代を倒し、中華民国という民主な国へ変えた革命です。当時、中華民族はまだ中華民国(1911年建国)や中華人民共和国(1949年建国)に分けてないので、辛亥百年を祝うのは全ての中華民族の方々が世界各地で各々の形でしています。詳細はこちらをご参照下さい。

主人はアメリカに来てから、毎年の国慶日にサンフランシスコにある中華街で行う国旗掲揚式典とバレードを参加しています。今年はもちろんもれなく、家族全員で行ってきました。さすが100年目の祝い、盛大でした。最後、獅子舞100頭の獅子が出てきて、圧倒されました。

海外で国の誕生日を祝うことが出来るのは嬉しいことですね。昔、台湾にいた時、国旗掲揚式典を参加するなんてなんかダサイ感じをしました(特に万歳を呼ぶ時)。なぜか分かりませんが、海外で昔ダサイと思った式典を参加し、国歌を歌ったとき、泣きたいほど感動で胸がいっぱいでした。

10月10日、台湾で盛大な建国記念式典を行います。
中華民国、お誕生日おめでとうございます!

禅の作品


禅の教室に入ってすぐのところ、二つの画架は置いてあります。そして画架に常に綺麗な水彩の用紙があります。

子供は絵を描きたいとき、自由に描くことが出来るので、朝晩、禅の教室に入った時、絵を描いている子供の姿をよく見ています。

禅はこの学校に入って2週間後、一枚目の絵を描きました。初めて禅の絵を見たとき、親の私たちは言葉が出ないほど嬉しいでした。その後、週に1枚ぐらいの頻度で描いています。

禅の絵は完全に「印象派」なので^^、何を描いたのかは全く分かりません。でも、たま〜に芸術的っぽいものもあります。何しろ、子供の成長に記念する貴重なものです。

これらの絵は我が家の飾り物としてリビングに飾っています。ですが、かなり量産的で、今後どうやって収納と保存するのは問題ですね…

座禅の授業

主人は今学期から論文を書くため、授業を一切取らないようにしました。でも、偶然「座禅」という授業を見つかって、面白そうと思って聴講だけをしました。

大学で「座禅」の授業を開くなんて、なんか不思議な感じですが、バークレーらしい感じもしますね。私も授業の内容に興味津々、主人に聞きました。

このような特別な授業は多分大学院の授業だと思ったのに、意外に学部で二百人もいる大クラスです。コーディネーターがいるけど、実際に講義するのは外部から招いた師匠のような方です。そして、たとえ一学期は10回のクラスがあったら、毎回違う領域にある座禅の師匠が講義をしてもらいます。ですから、10名の方が順番に来て、各領域の座禅に関することや方法などを紹介するそうです。講義の授業は週に3時間、実習の授業は週に2時間あり、実習は小グループに分けて座禅する練習をします。

主人は昔、宗教関係のことを研究したことがあり、座禅の経験もありました。そして論文を書くこともあるから、さすがにそれほど時間がなく、講義の授業だけを聴講することにしました。

今まで授業した領域は「ヨガ」、「チベット仏教」、「インド教」、「道教」などあったそうです。各領域には座禅する方法が違うそうで、目的も違うそうです。

バークレーはさすが四万人もいる「大」学だからこそ、授業も豊富だなと思われますね。授業の種類だけではなく、スピーチ、研究会、そして不定期的なwork shopも沢山あります。私の台湾の母校の元学長は「『大学』って重要なのは『大』ではなく、『学』である」という名言をおっしゃいました。確かに量よりは質です。私の留学先のTMUも小人数制で日本で有名な大学です。学生が利用できる空間、資源(図書館の蔵書量など)、サポートなどは確かに大きい大学よりはずっと多いです。先生の方々も大きい私立学校の先生より、半分以下の学生(数)を指導するだけで済むから、研究する時間が多くなります。でも、人数が少ないから、授業の選択肢は限られているし、スピーチやwork shopなどは極めて少ないです。その逆、バークレーや早稲田など大きな大学こそ、人数が多いから、授業や研究活動も豊富になります。一長一短あるようですね。

大学と大学院とも小さい大学に入った私は、なんかちょっと羨ましい。

山頭火ラーメン in San Jose

先日サンノーゼにあるラーメン屋さんに行って来ました。

日本にいたとき、ラーメンも好きだったけど、蕎麦のほうがもっと好きでした。多分、日本にいる一年目は蕎麦屋さんでバイトしたことがあるから、蕎麦に対する愛着があるかもしれません。当時、先輩は修論を書いてバイトする時間がないから、アルバイトを譲ってもらいました。その蕎麦屋さんは確かに「増田屋」だと覚えています。麺とおつゆとも自家製なので、すごく美味しです。でも、近くにラーメン屋さんは多すぎで、そして若者は蕎麦よりラーメンが好きだから、増田屋は翌年閉めたそうです。

話は戻りますが、山頭火ラーメンは日系スーパーミツワにあるラーメン屋さんです。初めて食べたのはロスのSanta Monica支店にある山頭火ラーメンです。麺は歯ごたえがよく、スープは甘みがあってすごく美味しかったです。主人ともアメリカで食べたラーメンの中、一番美味しいと思っています。その美味しさを忘れなく、今回一番近いミツワスーパーにある山頭火ラーメンを食べに行きました。

三連休だからかな?店に着いたときは既に午後1時20分、なのに、並ぶだけは30分掛かりました。注文してからまた20分ぐらい待ってやっと食べれました。注文したのは味噌ラーメン・いくら丼のセットと特選チャーシューの味噌ラーメン。

待ちに待ったから、味はより一層美味しくなるはずです。美味しいといえば美味しいですよ。麺は歯ごたえがよく、スープも甘みがあり美味しかったけど、ちょっとしょっぱいでした。ロスで食べたときと比べたら、サンノーゼにある山頭火ラーメンは塩の量が多すぎると思います。普通最後の一滴まで飲みきる私はさすがに塩辛くてスープは少し残りました。特選チャーシューは普通のチャーシューよりやや厚め、とても柔らかくて角煮のような感じてとても美味しいでした。いくら丼は普通に美味しいでした。卵は半熟ではないと前から知ってるから、期待もしませんでした。

アメリカに来て味が重くなったせいか、イーストべーは涼しいせいか分からないけど、ラーメンも好きになりました。でも、アメリカにある日本料理屋さんはだいたい台湾或いは中国人が経営してるので、全然だめです。美味しいラーメンを食べるのに少なくとも車で1時間かかります。大変ですが、まあ、休み中の家族活動として考えたらいいかもしれませんね^^。

トイレットトレーニング-大の篇

禅のトイレットトレーニングについて早いのはおしっこの方です。大のほうはなかなか難しい。

おしっこのほうより、禅は絶対に子供用の便座に大をしませんでした。なぜか分からないけど、不安感があるようかも。下半身何も入っていなく、でも大をしたいとき、なんか出るまで我慢するようで、もう限界になる時、私たちに「おむつをしたい」と言います。最初は寒いからかなと思って、おむつを入らせました。でも、入ったらすぐに大をしてしまうのは決まりで、私たちは撃沈されました。後はいくら禅はおむつを入りたいといってもパパは無視しちゃいます(私はたまにかわいそうだと思うから入らせようとする)。我慢も限界があるから、仕方ないとき禅は自らトイレに行くことになりました(勝つのは最後まで我慢する方!)。でも、トイレで大をすることは怖いみたい。大が出る前に恐怖しているようで、禅は泣き出しました。この時、私は側にいて抱っこします。このようなことは3〜4回あった後、やっと恐怖感を克服し、自分一人でトイレで大をすることも出来るようになりました。褒められるのが好きだからか満足感があるか、今は大が出たら喜んで報告することになっています。

でも、おしっこと同じ、おむつ入ったら大体おむつにしちゃいます。これもまだトレーニングの途中しか言えません。大のほうもトレーニングは続くようですね…

トイレットトレーニング-おしっこ篇(続1)

2週間前、禅はやっとおむつをしなくて済むということを記録しました…が、完全に成功とは言えませんTT。

実は、おむつ或いはトレーニング用のパンツを入ったら、禅は時々トイレに行かなくなりました。初めて成功した後の2週間、禅は家に帰ったら、パンツとおむつを抜く作戦をしました。こういう方法はとても効きます。下半身何も入ってない禅はおしっこしたいときは必ず自らトイレに行きます。でも、おむつを入ると、だいたいおむつにしちゃいます…。おむつはだめだったら、トレーニング用のパンツに変えたらいいかもと思って変えてみましたが、結果は同じ、だめです。

ですから、今は禅が家に帰ったら下半身は何もしないままにしています。トレーニングはまだまだ続くだろうと思っています…

初の巻き寿司

何故か分からないけど、今まで巻き寿司を一回も作ったことがありませんでした。

巻き寿司、おにぎり、握り寿司、いずれも好きです。修士の時、勉強で忙しく、おにぎりを作って学校に持っていくか、学校の前にあるスーパーでおにぎりを買うか、昼食は毎日おにぎりの生活は、2年間も続いていました。節約するためだったけど、あのスーパーのおにぎりは美味しくて食べたいこともあります。おにぎりが美味しいというよりは日本のお米は美味しいからと言った方はもっと適切だと思います。
(学校の前にあるショッピングモールは都内最大級、あのスーパーは高級スーパーで美味しいものばっかり売っています)

おにぎりの作り方は日本の友人から教えってもらいました。でも、巻き寿司は教えてくれる人がなかったせいかな、なんか難しいと思いました。作ろうと思ってもなかなか面倒くさいな感じ。

今回、Villageにある台湾人のパーティーのため、初めて太巻きを挑戦しました。具は手に入りやすいものばっかりで、きゅうり、かにかまぼこ、玉子焼、鮭、アボカド、アスパラなどを使いました。写真に載せているのは残った具を勝手に入れた太巻きでした。玉子焼専用の鍋がないから、普通の炒め鍋で適当に作りました。巻き方はネットで調べたけど、なかなかしっかり握れなかった。多分何かコツがあるのではないかと思います。やっぱりちょっと難しいですね^^;)

野菜はもういっぱいあるから、その日の食卓は太巻き、鮭の味噌汁、果物だけ。シンプルであっさりしていて美味しかったです。息子が手で掴んで食べられるから楽しんで食べてくれました^^。